海外フリーランス歴6ヶ月、仕事の中身はこんな感じです

ポーランド・ワルシャワのデザインホテル「autorrooms」

ボクは現在、奥さんと暮らすオーストラリア・メルボルンの自宅で、好きな時間に、好きなだけ仕事をしています。とても恵まれた環境で、毎日幸せです。

というと聞こえはいいですが…

フリーランス生活の現実には、なんの保証もないサバイバルな生活という側面もあります。

では、そんな生活を支えてくれている「仕事」について。

今のメルボルン生活がどうやって実現したのかを、これまでの経緯に沿ってお伝えしたいと思います。

今後、独立を目指している方や、自由な働き方を模索する方の参考になれば幸いです。

仕事はこうやってつくる

現在頂いている仕事のメインとなるのは、日本から直接受注しているものです。

どうやって仕事を得ているかというと、ずばり。

コネです。

たすくに頼みたい。って方から仕事を頂いています。(もう、まじで感謝っす)

それを今まで続けてきました。

楽して稼ぐはでは続かない

インターネットで検索して出てくる「今すぐ稼げる」といった情報は、方法やモラルを問わなければ仕事になる可能性はあるかもしれません。

ただし、その流行を追いかけたやり方は長続きしません。

ネットビジネスの変化は早く、その分、廃れる時は一瞬です。

仮に今うまく稼げていたとしても、そのテクニックは来月には全く使えなくなってしまうことも。(よくある話です)

きっとどこかで息切れしてしまいます。

目先のテクニックだけでやろうとしても、結局はその不健康なループから抜け出せなくなってしまうのです。

「今すぐ稼げる」の外側に目を向ければ、世の中にはちゃんとした仕事が沢山あります。

それは自分が好きで、楽しんで稼げる仕事だったりします。

そんな仕事をみつけるために必要なのが「実績」と「つながり」です。(テクニックではなく)

ではそのつながりをどうやってつくっていくのか。

今までの経験を踏まえて、やり方を説明します。

海外でフリーランス(キラッ)つっても、営業はアナログ

カフェ経営時代のつながりはもちろん、元を辿れば会社員時代のつながりからも仕事を頂いています。

なんの縁もなく海外でいきなりフリーランスは、相当にハードルが高いです。

現地で仕事を探すにせよ、やはり、日本でもフリーランスである程度実績を積んでから海外に出るのが無難です。

逆にいえば、日本でフリーランスできたら海外に出るのはめっちゃ簡単です。(でした)

ブログの必要性

やった事がない人からすると、フリーランスってハードル高いなーと思うかもしれません。

でも案外そんな事はなくて、いざやってみるとできちゃったりします。

ポイントはいかに人からの信用を得るかです。

例えば(稼ぎはなくとも)ブログで情報発信する事がフリーランスとしての実績につながります。

フリーランスの第一歩目として「ブログ」はマストと言われているのは実績=信用を得るためです。

カフェ・デザイン事務所(といってもカフェ内にパソコンとテーブル)開業当時、まだそれほど主流じゃなかったFBページに力を入れていました。

その数字は大きな支えになりましたし、今でも残っています。

1800のいいねは、例えば超有名ブログと同じくらいの数です。

カフェ経営という信用をもとに、それだけの共感を得て来たという実績です。

このブログの1800「いいね」の理由

はじめたてのその頃は、とにかく信用を得るために何が出来るかを考える毎日でした。

スタートはそこからです。

本当の仕事依頼は近くから(距離ではなく)しか得ることができません。

自分を知ってくれて、信じてくれている所からしか。

実際に行動して、やってみて、仕事を得る(つくる)ってそういう事なんだと気づきました。

発信ツールを持つのがフリーランスの基本

間違いなくカフェ経営(プロフィール)があったから、フリーランスで仕事できています。

カフェをやってみて感じたのはカフェって人々が集まる飲食店と同時に、大きな広告塔の側面を持っているなという事。

それは、毎日想いをアウトプットできる「場」つまり「メディア」を持つ事と同じです。

加えて、取材というカタチで各メディアとの交流が生まれやすいのもカフェの強みです。

そんな波にうまく乗る事ができたおかげです。

今の仕事を得て来た流れをまとめると、

  1. フリーランスで独立すると同時にカフェを開業
  2. 自然とつながりができる
  3. カフェという実績が信用につながる
  4. カフェの問題を解決する事(つまりデザイン)で、自分のできる事を発信する
  5. 共感してくれた方から仕事依頼が来る

というのが、ボクの仕事のつくり方です。

以後、ありがたい事に途切れるなく何かしら仕事依頼を頂いています。

こうやってアナログにローカルの現場に自分の考え方をアウトプット(行動)して、今までご縁を頂いてきました。

そして、そのカフェと同じ役割をすると考えているのがこの「ブログ」です。

カフェの様な大きな投資をしなくても「その人」がカフェと同じだけの魅力があれば、ブログやSNSで十分にリアルな繋がりを持てる。ブログをはじめて、その可能性にきがつきました。そうなれば、ブログは仕事に繋がる大きなツールになります。

カフェをやめてさらに海外在住となると、正直、仕事のつながりが少し薄れてきた様に感じています。

そろそろアウトプットのタイミングだなという事で、このブログをはじめました。

カフェの様なオープンで健全なブログを目指します。

(ブログ開始1ヶ月で得た15案件のまとめと、依頼された流れ)

ブログで自分の考えや、自身の情報を発信する事で得られるメリット。フリーランス仕事の入り口(一番のハードル)は、例えば、こんな感じでつくれると思います。(ブログの可能性はアフィリエイト収入だけじゃない)

自信は行動から生まれる

ポーランドのクリエイターホテルAutorroomsのベッド

ボクは今でこそ(本当の意味で)自信を持って仕事に向かえる様になりました。

本当の意味でというのは、怖いもの無しで何も考えずにがむしゃらにやっていた時があったからです。

その時「自信」と思っていたものは、自分自信に目を向けていなかっただけだと今になって気づきました。

その時は、まあ、しんどかったです。無茶でした。

当時は深く考えなかったけど、振り返ると相当な失敗を沢山しています。

(やってみないと納得できないたちなので…今では良い経験だったなと思います)

ボクは近道をしようと急ぎ足で色んな事をしてきましたが、結局本当の「自信」をつけるには地道に実績を積み重ねるより他はありません。

とにかくコツコツ続けていく事が、健全な仕事につながるのだと思います。

実績の作り方

まったく実績がないって方は、とにかくまず「簡単な事から始める」をお勧めします。

実際にやってみると、自分の向き不向きもわかってきます。それに仕事のあり方や付き合い方まで見えてきます。

在宅ワーク系ならメジャー所でランサーズ、穴場なBizseekもあります。
例えばカメラが得意ならピクスタで写真を販売したり、スナップマートアプリでフリマ感覚に写真販売(どちらもスマホOK)できたりもします。

それと同時に、実体験をブログで情報発信しはじめるのがフリーランスをはじめるベストな流れです。上記の仕事たちは、基本的どれもデータのやり取りからキャッシュを生み出せるので「リスクなく始めやすい」という利点があります。

海外でフリーランスになるのがゴールではない

本当に豊かな生き方とは何か。

この記事の冒頭で書いたような、

海外で、好きな時間に、好きなだけ仕事ができたら幸せなのか。

ボクはけっしてそうは思いません。(そうじゃなかった)

メインの仕事は日本からの受注なので、オーストラリアに居るにも関わらず意識は日本に向いて居ます。

目の前にこんなに素敵なコミュニティがあるのに、100%入り込めないもどかしさがあります。

問題は山積みで、ビザや文化の違い、コミュニケーション等、いくつもの壁が。

意識が日本に向いている様では到底クリア出来ない壁と、生活のための仕事をしないといけない現実との葛藤がいつもあります。

海外で生きる多くの日本人は、みんな何かしらサバイバルしています。

ふと、みんな同じ様な気持ちで、日々過ごしているのなら、そこには支え合える何かが必要なのでは?と考える事がありました。

それが海外で働く若者の仕事支援「帰る場所」プロジェクトのスタートのきっかけです。

「疲れたら帰れるを海外フリーランサーのためにつくる」行動力があって英語接客などのスキルのある若者が、どんどん海外で育っています。そんな魅力ある人材が働きたくなる環境を提案し、それを必要としているローカルインバウンド事業との出会いのプラットフォームをつくるプロジェクトをはじめました。

日本を飛び出した多くの方の勇気が報われる事を願っています。